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 2020.10.14 

第45回歴史講演会

1. 演題:どこが凄いの? 俵屋宗達 ~名作「風神雷神図」を読む~ 
 近年、日本美術に対する関心が高まっています。とりわけ、浮世絵と共にブームとなっているのが「琳派」芸術です。
「琳派」が表現した世界は、“日本美の典型”と言われており、その先駆者が俵屋宗達です。
俵屋宗達は、大和絵の伝統を大胆に革新し、独創的な絵画を生み出しました。その斬新な美意識は、その後、尾形光琳、酒井抱一へと時代を隔てて継承され、現代美術にも生きています。
その根底に流れる美学とはなにか。国宝「風神雷神図?風」を始め、俵屋宗達の代表的な作品を読み解くことによって、私たちが普段は意識していないにも関わらず、そのDNAの中に潜んでいる日本的な美意識を喚起します。
2 講 師: 斎藤陽一氏(美術ジャーナリスト、美術史学会会員、元NHKプロデューサー)
3 日 時:令和2年10月14日(水)18:00~20:00
4 場 所:九州工大鳳龍クラブ 港区新橋2-20-15
       新橋駅前ビル1号館5階(03-3572-2009)
5 参加費:2,000円
6 申込み:10月7日(水)までに、メール(kankitafc@gmail.com)
      又はFAX:03-5539-3819
でお願いします
なお、講演会終了後、希望者での懇親会を予定しています。(会費3000円)
申込み時に懇親会の出欠につきましてもご連絡願います。